「なんだか腰が重い……」
「長時間座っていると、腰がパンパンになる」
「立ちっぱなしで仕事をすると腰がだるい」
こんな経験ありませんか?
腰が疲れると、ついつい腰の骨そのものが悪いように感じてしまいます。
でも実際には、腰の周りの筋肉が疲労して硬くなっていることも少なくありません。
その中でも、腰の疲労を考えるうえで非常に重要なのが、
「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」
という筋肉です。
名前は少し難しいですが、実は私たちが立ったり、座ったり、身体を支えたりするために、ほぼ一日中働いている筋肉なんです。
当店でも初期の講習ではこの筋肉をしっかり丁寧に教えております。
そしてベテランのスタッフはこの筋肉の大切さをよーくわかっておりますのでしっかりアプローチしてくれます。
そもそも脊柱起立筋ってどこ?
脊柱起立筋は、簡単にいうと背骨に沿って縦に走っている大きな筋肉群です。
首のあたりから背中を通り、腰、さらに骨盤付近までつながっています。
左右に一本ずつ存在していて、身体を後ろから支える「柱」のような役割をしています。
この筋肉の重要な仕事の一つが、
「上半身を起こしておくこと」
です。
つまり、立っているだけでも脊柱起立筋は仕事をしています。
さらに、
・立ちっぱなし
・長時間のデスクワーク
・スマホを見る姿勢
・前かがみの作業
・重い物を持つ
・同じ姿勢を長時間続ける
こうした状態が続くと、脊柱起立筋にはかなりの負担がかかります。
なぜ「何もしていないのに腰が疲れる」のか?
ここが面白いところです。
筋肉というと、
「運動したから疲れる」
というイメージがありますよね。
しかし脊柱起立筋の場合、激しい運動をしていなくても疲労します。
例えばデスクワーク。
椅子に座っているだけなので、
「腰の筋肉なんて使っていないのでは?」
と思うかもしれません。
ところが実際には、頭や上半身を支えながら姿勢を維持する必要があります。
特に背中が丸くなった状態では、身体を支えるために背中や腰周辺の筋肉に負担がかかりやすくなります。
つまり、
「動いていない=筋肉を休ませている」
とは限らないんです。
むしろ同じ姿勢を長時間続けることで、筋肉がずっと緊張した状態になってしまうことがあります。
脊柱起立筋が疲れると、どんな感覚になる?
脊柱起立筋が疲労してくると、
「腰が重い」
「腰が張っている」
「腰を押されると気持ちいい」
「立っていると腰がだるくなる」
「身体を伸ばしたくなる」
といった感覚が出ることがあります。
特に特徴的なのが、
「痛いというより、重い・張る・だるい」
という感覚。
これは筋肉の疲労感として感じられることがあります。
そこで「マッサージ」が気持ちいい
腰が疲れたときに、
腰の横や背中を押してもらうと、
「そこ!そこが気持ちいい!」
となることがあります。
これは単純に「強く押せば押すほど良い」という話ではありません。
筋肉が緊張している場合、適度なマッサージによって、
筋肉の緊張が一時的に緩み、動かしやすくなったり、楽に感じたりする
ことがあります。
さらに、マッサージによる刺激そのものが、身体の感覚を変化させることもあります。
だから、
「腰が重かったのに、マッサージを受けたらスッと軽くなった」
ということが起こります。
「腰そのもの」を揉んでいるとは限らない
ここも重要です。
腰が疲れているからといって、必ずしも腰だけを強く揉めばいいわけではありません。
脊柱起立筋は背中から腰にかけて長く走っているため、
背中の上部 → 背中の中央 → 腰
というように、広い範囲で筋肉の状態を見ることが大切です。
さらに、姿勢や身体の使い方によっては、
・お尻
・臀部周辺
・股関節周辺
・太ももの裏
などにも負担がかかっている場合があります。
そのため、
「腰が疲れているから腰だけ」
ではなく、
「腰に負担をかけている周辺の筋肉も見る」
という考え方が大切です。
脊柱起立筋は「身体を支える裏方」
普段はあまり意識することのない脊柱起立筋。
でも、
立つ。
座る。
歩く。
身体を起こす。
姿勢を維持する。
こうした当たり前の動作の裏側で、ずっと身体を支えています。
言ってみれば、
「身体の姿勢を維持する裏方」
のような筋肉です。
だからこそ、仕事などで同じ姿勢を長時間続ける人ほど、知らないうちに疲労が蓄積していることがあります。
腰が疲れたら「骨」だけを見るのではなく「筋肉」にも注目
腰の疲労感があると、
「腰が悪いのかな?」
と考えてしまいがちです。
もちろん腰痛には様々な原因があり、すべてが筋肉の問題というわけではありません。
しかし、
「腰が重い」
「張っている」
「だるい」
「押すと気持ちいい」
というような場合には、腰周辺の筋肉の疲労が関係している可能性もあります。
その代表的な存在が脊柱起立筋です。
毎日身体を支えてくれている筋肉だからこそ、
たまにはしっかり休ませてあげる。
そして、マッサージなどで適度にケアしてあげる。
それだけでも、
「あれ?腰が軽くなった!」
と感じることがあります。
腰の疲れが気になる方は、まず自分の腰だけではなく、背中から腰にかけて伸びている「脊柱起立筋」にも注目してみてください。
意外とそこが、疲労の原因になっているかもしれません。
マッサージを上手に利用する
自分では届きにくい背中や腰の筋肉は、マッサージでケアするのも一つの方法です。
特に、
「腰が重い」
「背中から腰にかけて張っている」
「押してもらうと気持ちいい」
という方は、腰だけではなく、背中・お尻・太ももなども含めて身体全体を見てもらうとよいでしょう。
身体はそれぞれが独立しているわけではありません。
一部分だけを見るのではなく、身体全体のバランスを見ることが大切です。

「疲れてから」ではなく「疲れる前」にケアする
これが一番おすすめしたいポイントです。
腰が痛くなってから慌ててケアするのではなく、
「今日は長時間座ったな」
「今日はずっと立ちっぱなしだったな」
と感じた時点で、軽く身体を動かしたり、ストレッチをしたり、マッサージを受けたりする。
いわば、
「腰が悲鳴を上げる前にメンテナンスする」
という考え方です。
車も定期的にメンテナンスするように、身体も疲労が溜まりきる前にケアしてあげる。
新人のスタッフももちろんですが、当店で経歴の長いスタッフはその分マッサージの経歴も長いので
それぞれがこだわりの手技を持っており、テクニックは世間のマッサージ屋さんに匹敵するくらいの技術を持っております。
お身体がお疲れの方は是非お気軽にお越しください😘😘

