コンビニやスーパーでコーヒーを買うとき、
「これもコーヒー、こっちもコーヒー……」
と思いながら選んでいませんか?
でも、よく見ると商品の種類によって、品名に
「コーヒー」
「コーヒー飲料」
「コーヒー入り清涼飲料」
と書かれていることがあります。
「全部コーヒーじゃないの?」
と思いますよね。
実は、ちゃんと違いがあります。
しかも、その違いを決めているのは、
コーヒーの“中身”に含まれているコーヒー成分の割合。
今回は、この3つの違いを簡単に見ていきましょう!
そもそも、なぜ3種類に分かれているの?
ポイントは、
「コーヒーがどれくらい入っているのか」
です。
日本では、コーヒー飲料などについて表示上の基準があり、コーヒーの使用量などによって分類されています。
ざっくりイメージすると、
コーヒーが多い
↓
コーヒー
↓
コーヒー飲料
↓
コーヒー入り清涼飲料
↓
コーヒーが少ない
という関係です。
①「コーヒー」
まず一番上にあるのが、
「コーヒー」
です。
これは簡単に言えば、
コーヒー成分をしっかり使っているもの。
ブラックコーヒーや、砂糖・ミルクが入った缶コーヒーなどでも、この分類になる商品があります。
「コーヒーそのもの」に近い商品ですね。
②「コーヒー飲料」
次が、
「コーヒー飲料」
です。
「コーヒー」と比べると、コーヒーの使用量が少なくなります。
その代わりに、
・ミルク
・砂糖
・乳成分
・香料
などによって飲みやすく作られている商品も多くあります。
例えば、
「甘くてミルク感の強い缶コーヒー」
などを見ると、この分類になっていることがあります。
つまり、
コーヒーの味を楽しみながら、飲みやすさも重視した飲み物
というイメージです。
③「コーヒー入り清涼飲料」
そして一番コーヒー成分が少ない分類が、
「コーヒー入り清涼飲料」
です。
名前だけ見ると、
「コーヒーなのに清涼飲料?」
と思いますよね。
ここが面白いところです。
この分類では、コーヒーはあくまで飲料の一部。
例えば、
ミルクや砂糖などを多く使った、甘くてデザート感覚の強い商品
などが該当することがあります。
コーヒーの苦味より、
「甘くて飲みやすい」
ことを重視した商品に多いイメージです。
3つを簡単に比較すると?
全日本コーヒー公正取引協議会という協会に入っている企業は以下の表記で統一されています。
「コーヒーを扱っている企業=全て会員」ではありませんが、
会員には、かなり大手のコーヒー関連企業も含まれています。
- 味の素AGF
- 伊藤園
- キーコーヒー
- UCC系企業
- 小川珈琲
- キャメル珈琲
- 片岡物産
- サザコーヒー
- ゼンショーホールディングス
- コカ・コーラ系企業
など、コーヒー業界の有名企業が名を連ねています。
その表記ではこう分類されています。
| 表示 | コーヒーの使用量 | イメージ |
|---|---|---|
| コーヒー | 多い (5.0g以上) | コーヒーそのものに近い |
| コーヒー飲料 | 中間 (2.5g~5.0g未満) | ミルク・砂糖などで飲みやすい |
| コーヒー入り清涼飲料 | 少ない (1.0g~2.5g未満) | 甘い飲料・デザート感覚 |
という感じです。
ただし、
「コーヒー飲料だから味が悪い」
という意味ではありません。
あくまで分類上の違いです。
じゃあ、カフェオレはどれ?
ここで気になるのが、
「カフェオレってどれなの?」
という問題。
実はカフェオレだから必ず「コーヒー飲料」というわけではありません。
商品によって分類が違います。
同じように見えるカフェオレでも、
「コーヒー」
の場合もあれば、
「コーヒー飲料」
の場合もあります。
だから、気になる人は商品パッケージの表示を見てみると面白いですよ。
「コーヒーの量が多い=カフェインが多い」ではない
ここはちょっと注意です。
「コーヒー」という分類だから、
必ずカフェインが多い!
とは限りません。
コーヒーの種類や抽出方法、使用量などによってカフェイン量は変わります。
また、砂糖やミルクなどが多く入っている商品では、
「コーヒー成分の割合」と「カロリー」は別問題。
です。
つまり、
「コーヒーだから太らない」
「コーヒー飲料だからカフェインが少ない」
と単純に判断することはできません。
コンビニでコーヒーを選ぶときは、ここを見る!
コンビニでコーヒーを選ぶときは、
まず商品名だけを見るのではなく、
パッケージの表示を見てみましょう。
チェックするのは、
① コーヒー
② コーヒー飲料
③ コーヒー入り清涼飲料
のどれなのか。
さらに、
「糖類」「脂質」「カロリー」「カフェイン」
なども確認すると、その飲み物がどんな商品なのか、さらに分かりやすくなります。
まとめ
コンビニに並んでいるコーヒーは、全部同じ「コーヒー」ではありません。
ざっくり言えば、
「コーヒー」=コーヒー成分が多い
「コーヒー飲料」=コーヒー成分が少し減って、飲みやすくしたもの
「コーヒー入り清涼飲料」=コーヒー成分がさらに少なく、清涼飲料としての性格が強いもの
という違いがあります。
普段何気なく買っているコンビニコーヒー。
今度買うときは、ぜひ裏側の表示を見てみてください。
今まで飲んでいた商品が
「あれ?これ、コーヒーじゃなくてコーヒー飲料だったんだ!」
なんて発見があるかもしれませんよ😉

